ヌーヴォー解禁前の熟成ヌーヴォー

もうそんな時期なんですねー!

いよいよ今年もボジョレーヌーヴォー解禁間近!

 

ボジョレーヌーヴォーボジョレー地区のその年の葡萄のできを確かめるために新酒(ヌーヴォー)を飲んでお祝いするお祭りみたいなものです。

 

時差の関係で、フランスより先に日本が解禁になるということもあり、日本では特に盛り上がりを見せているイベントでもあります。

 

通常ボジョレーヌーヴォーはその年の新酒を味わうためのものなので、寝かせることを前提には作られていません。

 

しかし!

ヴァンナチュールの多くの生産者さんたちは非常に丁寧な造りをするので寝かせることによりヌーヴォーなりにいい感じに伸びていきます!

 

ぜひ丁寧な造りのナチュールボジョレーヌーヴォーに出会ったら、3本ほど購入し

1本 すぐに飲む

2本 年が明けてから飲む

3本 次の年のヌーヴォー解禁の時に飲む

こんな飲み方も試してみてください(^^)

きっと驚かれますよ!!

 

さて

そんなこんなで私は解禁を待ちきれないのでいくつかバックヴィンテージのヌーヴォーを開けちゃいました笑

 

そのラインナップがこちら!!

f:id:vinnaturel:20191116205858j:image

左から

イザベル・エ・ブルーノ・ペロー ル ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー2017

 

ドメーヌ・ド・ビュイロン ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2017

同じくビュイロン 2018

 

まずはビュイロン2017、2018を

f:id:vinnaturel:20191117002722j:image
f:id:vinnaturel:20191117002742j:image
f:id:vinnaturel:20191117002732j:image

さて2017をうまうま…

おー

還元香はなし

思った以上に濃い

かなり濃い

サンジョヴェーゼに似てるかも?

じわじわ果実由来の甘さが

醤油味のものにドンピシャ

※醤油との相性はいつか記事に

 

続いて2018をうまうま…

香はちょっと還元

梅感が強い味

梅だしではなく梅感

2018のガメイはこってりな物が多かった印象だったのですが、酸がしっかりの薄うま系

嫌な酸味じゃなく美味いやつ

少し時間が経つと角がとれて少し酸が穏やかに

 

あー

やっぱりガメイ好きだ

なんて魅力的なぶどうなんだろうか

ヴィンテージが違うだけでこんなにまで味の違いがあるのもワインの楽しさですね(^^)

 

長くなったのでもう一本は別な記事であげますね!