改めて私の好きなワインとは
ここ2年ほどブログはサボりながらも、しっかりワインは飲んでおりました🍷
そんな中で改めて自分はどんなワインが好きなんだろう?
どんなワインを飲んだ時に感動して心から美味しいと思えているんだろう?
と思考を巡らせておりました。
そんなことを考えていたら、自分の中でワインは2つのジャンルに分けられることがわかってきました。
※私の勝手なジャンル分けで一般的なものではありません。
まず1つは
『嗜好品としてのワイン』です。
これはどう表現したらよいかわからないのですが、割とソムリエ試験に出るような教科書通りの、もしくはその延長にあるワインです。
この嗜好品としてのワインは、私は料理に合わせると言うよりかはワイン単品をじっくり味わいたくなります。
そして2つ目は
『日々の食卓に並び、お料理に寄り添ってくれるワイン』です。
嗜好品とはある意味真逆の立ち位置にある存在です。
もちろんこれらの2つの要素を両立したワインもあるので明確に線引きできるわけではないのですが、なんとなく私の中での線引きはあります。
そして私が特に好むワインは、それは後者の『日々の食卓に並び、お料理に寄り添ってくれるワイン』です。
私の心に残っているワインはいつもそういうワインでした。
そしてこの後者たる条件で間違いなく確信を持っているのがSO2の量です。
完全無添加、もしくは総SO2量が15mg/1L程度であることが私の大好きなワインの条件であると思っています。
SO2の量は測定しているわけではないので正確ではないのですが、一般的なワインからするとかなり少ない量であることは間違いありません。
先日飲んだあるナチュラルワインは少し嫌な硬さを感じたのであとから調べてみたのですが、そのワインのSO2の量は40mg/1Lでした。
ここまでくると私には嫌な味に感じてしまいます。
特に魚介類と合わせた時にその嫌な味は顕著に出てきます。
そのことについてはまたどこかで書こうかと思います。
この私が大好きなSO2完全無添加、もしくは総SO2量が非常に少ないワインを、今後もっともっと掘り下げていきたいと最近は思うようになりました。
このブログでもたびたびご紹介していきたいと思います。
※SO2が入っていても美味しいワインもありますし、決して体に悪いとかは思っていません!
豆の第一人者として
SEO(Search Engine Optimization)対策という言葉をご存知でしょうか?
簡単に言えばあるキーワードで検索した際に、自分のホームページなどがなるべく検索上位に表示されるようにするための様々な対策のことを総じてそう呼びます。
中には毎月数十万円もかけて対策を行っている企業もあるほど競争が激しく、上位に表示させることは簡単ではないのです。
ましてや1位に表示させることは至難の業と言ってもよいでしょう。
それではみなさん。
Googleかサファリなどでナチュラルワインの天敵とも言える現象『豆る』と検索してみてください。
その最上位に表示されるページ。
そう。なんとこのブログなのです!!(2023年10月現在)
なんとなく書いた豆るという現象についてのブログ…
まさかそれが長年の間、検索結果1位という座を守り続けているのです。
こんなことってあります!?
たしかに豆るというキーワードはかなりニッチかもしれませんが、ナチュラルワインが定着したここ最近ではそう簡単に1位になるキーワードではないと思うのですが…
そこで私は思ったのです。
これは天が私に与えた運命なのではないかと。
そう
豆(豆る)の第一人者として今後もこのブログを書いていくべきなのではないかと。
豆ならあいつにまかせとけ。
豆ったワインは全部あいつに飲ませとけ。
なんならあいつが豆そのものさ。
ぐらいの立ち位置になるべきなのではないかと。
そんな謎のモチベーションを得られたのでとりあえずブログを復活させて、大好きなナチュラルワインについてあれこれ語っていきたいなと。
VdF ルージュ“ロカイユ・ビリー”(サンスフル)(2018)ドメーヌ・ノー・コントロール Rockaille Billy Domaine No Control
VdF ルージュ“ロカイユ・ビリー”(サンスフル)(2018)ドメーヌ・ノー・コントロール Rockaille Billy Domaine No Control
坂戸屋さんにて購入
ガメィ・ドーヴェルニュ50%、ガメィ50%
1日目
抜栓直後はパッとしない重たい香り。
口に含むと香とは裏腹にするする体に染み渡っていくタイプ。
まだまだ開いていないがこれは美味しくなりそう。
数時間かけてゆっくり開いてきた
美味い!
なめらかなタンニンと程よい酸味
まだ伸びそう
でもさすがに次の日は無理か
ヴィンテージ何年だろう
少しこなれた感もある
大好きなガメイ
ゆっくり着実に開いていく
時間をかけて楽しめる
もっと待ちたい気持ちと飲みたい気持ちのせめぎ合い
次の日が飲めないので飲みきるという決断
この人のワインはもっと飲みたい
また素敵な出会いができました!
ブックロード 醸し甲州スパークリング
溝の口の坂戸屋さんで購入
ブックロード 醸し甲州スパークリング 750ml / Book Road〜萄蔵人〜KAMOSHI KOSYU SPARKLING
1日目
抜栓直後はかなりドライ
ドライすぎてつまらないかも?と思えるほど。
少し時間が経つと醸しからくると思われるじわーっとした出汁感が。
でも相変わらずドライ。
でもこの出汁ドライな感じは和食にぴったりかも?
残念ながらキャンプのイメージは思い浮かびませんでした(^_^;)
4日目
もうすっかりダメかなと思いきや、まだまだいける。むしろ1日目よりも美味しく感じます。
出汁がじわーっとではなくドシッとした印象?になり味わいの中心に。
泡はほんのり。
やはり和食にはぴったりなイメージ。
ディティランブ [ 2014 ]ピエール ルッス ( 赤ワイン )
ディティランブ [ 2014 ]ピエール ルッス ( 赤ワイン )
揮発系赤が好きな方には大本命では!?
私もリピートしましたが本当に美味しい。
揮発系でジューシー。
お値段も3,000円以下なので比較的デイリーにも飲みやすく、抜栓3日は余裕でした。
ピエール ルッスさんは他にも飲みましたが大ファンになりました!